春原久乃さん 東京から富士見町に移り住み、ギャラリーを開く。

"ぎゃらりい春原" の出で立ちとその魅力

春原久乃さん
春原久乃さん

ぎゃらりい春原へはこの看板から入ります。
ぎゃらりい春原へはこの看板から入ります。
ぎゃらりい春原へは
この看板から入ります。

上蔦木から井戸尻遺跡方面に上がった森の中で「ぎゃらりい 春原」を運営する春原久乃さん。
東京出身ですが、平成元年に富士見に移り住んでこられました。ご主人は、電気技師で東京でない場所であっても仕事をすることができるため、山好きであったお二人は、親戚の紹介で富士見を永住の場に選ばれました。富士見に移り住んで、「いやなことはなかった、ここに来て本当に良かった」と春原さん。

春原さんは、油絵の絵を描く芸術家。ご主人のすすめで、移住してから数年後にぎゃらりいを開くことになったとのことです。しかし、そのぎゃらりいは、ご自身の絵を展示する場ではなく、芸術家の新人の方の巣立ちの場として提供されています。また、ご主人のセルフビルドのパン喫茶の場もあります。

ぎゃらりい春原の魅力は、空間そのものが芸術であるかのよう。時間の流れが特別であるかのように、ゆったりと豊かに感じられる。そう共感した作家たちだけがここで個展を開く。ぎゃらりいの賃貸料やDMの作成料は無料で、春原さんがお客さんに飲み物を接待し、また、手作りパンを販売されている、そして芸術家は売り上げがあればその一定割合を春原さんにお渡しするというもの。これは若手の芸術家にとってはぎゃらりいを賃貸する敷居が低くなり、また、無料では申し訳ないからということで、良い作品を作って精力的にお客さんの呼び込み売り上げを上げるということのインセンティブとなり、芸術家を成長させるためのとてもよい仕組みだとのこと。

 

人を癒し、元気にする場の提供

この奥を入っていくと…
この奥を入っていくと…
この奥を入っていくと…

春原さんは、「友人は宝、財産」と語られます。ぎゃらりいの場を持つことによって、芸術家、そしてぎゃらりいのお客さんといった知り合いの輪が広がる。芸術家の方は地元の方だけでなく、南は福岡の方など遠方からも、そしてお客さんは、北海道や三宅島など全国各地からぎゃらりいをおとづれる。その方々との語らいが春原さんの人生を楽しく、豊かにしてくれる。例えば、数年前に病気になったとき、お客さんに来られたお医者さんに治療をお願いし、その後は主治医としてお世話になっているそうです。

春原さんが応援されているのは芸術家だけではありません。不登校の子供たちや不眠症の方々を癒す場も提供されています。たまたまご主人の知り合いの知り合いで不登校のお子さんを預かることがきっかけで、これまで6,7人ほどの子供を育ててきておられます。富士見の自然や田舎暮らしが子供たちの心を癒し、子供たちは学校に楽しんで行けるようになり、また不眠症の人もぐっすり眠ることができるようになったとのことです。

 

宝は、富士見の自然環境とここでの人との出会い

ぎゃらりい春原の前にある素晴らしい造形
ぎゃらりい春原の前にある素晴らしい造形
ぎゃらりい春原の前にある
素晴らしい造形

春原さんは、「ここは、縄文人が住んでいた場所で、とてもいい“気”がある。ここに住んでからは、いい人との出会いに恵まれる」と語られます。
ぎゃらりい春原は、富士見の豊かな緑と心休まるせせらぎに囲まれた場所にあります。春原さんは、家のそばで育つ草花などから「酵素」を作り、それを毎日いただくことも健康を維持するための秘訣とのことです。

富士見のここにいることがとても幸せと語る春原さんは、富士見の自然と富士見に住むまたは訪れる人と触れ合うことで、毎日を生き生きと過ごされています。

 

 

 

 
経歴:
- 東京都出身の芸術家。平成元年に富士見町に移り住む。
-"ぎゃらりぃ 春原"を開き、新人芸術家の巣立ちの場所として提供している。

ぎゃらりぃ 春原 関連新聞記事
・2007/11/16 : 遊び心豊かな陶器・木彫 富士見で諏訪の夫婦ら3人展 (信濃毎日新聞)
・2008/9/9 : 独特な質感が特徴「コラグラフ」 富士見で作品展 (信濃毎日新聞)
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