11月20日に開催された、第1回みつばちセミナーのレポートを、富士見高校養蜂部の皆さんが寄せてくれましたので、ご紹介します!

40名もの方が参加されました。
NPOみつばち百花の提案により、知ってもらざぁおらほーのまち会と富士見高校養蜂部ハッチ・Bee・8の協働でスタートした富士見みつばち百花プロジェクト
人とみつばちと自然環境にやさしいまちづくりを 展開するため、第1回みつばちセミナーが行われました。
今回は富士見高校を会場に、地域から約40名の方の参加がありました。
富士見高校養蜂部は、活動紹介に加え、ミツバチの一生をテーマにしたオリジナルの「ハチさん劇場」を披露。
年を重ねるごとに仕事が変わるミツバチの可愛らしさ一生懸命さを伝え、会場をミツバチの世界に惹き込みました。
玉川大学中村純教授の講演では、ミツバチの生態や社会構成から遺伝の話まで、とてもわかりやすく興味深い講演でした。

また、「ミツバチとどのように付き合っていくか?」をテーマにまちづくりに取り組む立場や農業者の立場から、今後どのように考え、取り組むべきか。のお話もあり、“ミツバチのために今私たちができることとは何なのか”ということを深く考えさせられました。
これは自然・ミツバチ・人間にやさしいまちづくりの上で、とても大切なキーワードになることでしょう。
最後には養蜂部指導の挿し木ワークショップが行われ、ラベンダー、カラミンサ、ミントなどミツバチの蜜源であるハーブの挿し木をしました。自分の手で植えたハーブに、ミツバチさんが喜んで飛び交う姿を想像しながら“元気に育ちますように”と願いをこめて行いました。
次回のセミナーが待ち遠しいです。
(written by 富士見高校 養蜂部)
- 関連情報
- ・みつばち百花プロジェクト
・2010年11月21日 野生ミツバチが育つ環境づくりを 冨士見高でセミナー (長野日報)