2017年2月16日、「ふじみの森学校・第3弾」が開催されました。
この日のブログラムは、
1限目 富士見町の「現在」について学ぼう
2限目 富士見町の「未来」をみんなで考えよう
1限目には、富士見高校の1年生も全員参加していました。
会場はすごい人数でいっぱいでした。
1限目は「富士見町の現在について学ぼう」
人口や自給率、富士見町の皆さんがどこでどんな買い物をして、そのお金はどう流れていくのか?
まず、現状を知って今後の富士見町が取り組むべきことを学びました。
富士見町の人口動向の問題点は、徐々に減ってきていること、若い人流入が少ない事。
特に、若い女性を取り戻せてないことだそうです。
次に、富士見町の人たちがどんな消費をしているかです
富士見町内での消費が少ない!
それが、もし富士見町の中で地域のものを買うとすると、地域の中でのお金の循環が生まれて富士見町全体が潤っていくって事ですね
でも、わかっていても、なかなか難しい問題です・・・
それを踏まえて、2時限目です。
テーマごとに5組に分かれて話し合ってみました。
この日は、富士見高校の1年生が講演を聞きに来ていました。そのうちの富士見町出身の
1年生が残って、このワークショップに参加しました。
私は「観光・おもてなし」のグループに参加
自由に思っていること、富士見町でこんなことができたらいいねという夢を出し合いました。
「富士見町って、よく通過点って言われるよね」
「お客さんが来た時に、食べに連れて行くところがないんだよね」
「泊まるところもないよね・・・」
それを聞いていたら講師の勝山先生曰く
「そうそう・・・泊まれるところもなくって結局、今日も小淵沢に泊まるんです」
おっと・・・(*_*;
それじゃ、富士見のい良いとこってどこだろう・・・???
「やっぱり自然と高原野菜かな・・・」
「地域の食材を使った食堂があったらいいね」
「結局は、地元を愛する気持ち、郷土愛を育むような教育が大切じゃないかな」
生まれ育った地域に自信と誇りを持ってくれるような若者に育てば、一度は富士見町から出て行ってもそれぞれが観光大使になって友達を連れてきてくれるかもしれないし、将来帰って来てくれるかもしれませんよね
それぞれのグループで話し合われたことを発表しました。
移住者対策のグループの発表は、楽しかったです。
移住したい人がいても、住む家を探すのが大変!
空き家はあるけど貸してもらえない。
その問題はどこになるのか?
空き家はあっても片づけるのが大変、面倒くさいって人が多いらしい。
それだったら、地元の高校生に時給1,500円くらい払って片づけたらどうか?
地元の子供たちが手伝ってくれるなら安心だし、子供たちにとってもいいバイトになる
この案に、座布団10名くらい差し上げたいです!
各グループでこんな楽しい議論で盛り上がっていました
さてさて・・・
富士見町の現状を知って、未来を考えるとてもいい機会になりました。
やっぱり、いろんな立場の人と話すことって大切ですね
夢を語ってその中から何か生まれるかもしれません
できることから一歩づつ積み重ねていけば、10年後、50年後の富士見町はどんな姿になっているのでしょうか?
皆さんも考えてみませんか?
講師の藤山先生と、この日のコーディネートをしてくださった重藤先生です。
重藤先生は赤ちゃんを抱えての参加。
楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました!
詳しくは、ふじみの森実行委員会のホームページをどうぞ♪
(Written by エンジェル千代子)