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「地域資源を生かしたまちづくり」に関する講演会を開催しました。(1)

「地域資源を生かしたまちづくり」に関する講演会を開催しました。(1)

 

朝田くに子さんのご講演
朝田くに子さんのご講演

2010年1月25日(月)、富士見町グリーンカルチャーセンター大ホールにて、"知ってもらざぁ おらほーのまち会"主催による講演会 & ワークショップを開催しました。

講師は、(株)風土倶楽部代表の朝田くに子さん。朝田さんは、"ローカルジャンクション21"、"風土倶楽部"、"NPOみつばち百花" など、全国各地の地域づくりで活躍されている方で、いくつものアイデアを実現させてこられた方です。

会場には、約30名の方がお集まりいただき、朝田さんのご講演と、それを踏まえてのワークショップを行いました。

朝田さんのご講演では、朝田さんがこれまで進められてきた "ローカルジャンクション"、"風土倶楽部"、"NPOみつばち百花" の活動についてご紹介いただきながら、"食を通じた新しいものづくり" について、課題とその解決の方向性、さらには、富士見町の特産品を中心とした新しい " ものづくり " のあり方についてのお話していただきました。

 

参加者によるワークショップ
参加者によるワークショップ

その後、2つのグループに分かれワークショップを行いました。ワークショップでは、各グループがそれぞれ、

「特産品」による新しいものづくりについて
富士見町の魅力にはどのようなものがあるか

について参加された方々の意見交換がなされました。

  

特産品の試食会も行われました。
特産品の試食会も行われました。

今回の講演会、ワークショップを通して、富士見町の宝・魅力について、地元に長く住んでいる人と外から来られ人( Uターン / Iターン )が意見交換することによって、多様な富士見町の宝・魅力が再発見・共有がなされるという、新しいものづくりの一つの方向性が見えてきた他、朝田さんが全国で活動を展開しようとされている NPOみつばち百花の事業において、富士見町の畑でもこのみつばちの事業に参加できる可能性があることもわかり、今後の活動のヒントを得ることができました。

 

また、参加してくださった方のアンケートからも、まちづくりについて勉強になったとの感想を多くいただきました。

ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

 

朝田くに子氏(風土倶楽部代表)
環境を食や暮らしから捉えた出版活動をきっかけに2003年5月に次世代によりよい自然と生活環境を残したいと取り組んでいる各地の団体・個人のネットワーク、NPOローカル・ジャンクション21を設立。各地のものづくりを支援するブランド「風土倶楽部」を立ち上げ、2007年9月に株式会社風土倶楽部を設立し、丁寧につくられた少量のよいものが生き残るためのスロー&スモールビジネスを展開中。