2018年6月10日に開催された富士見高校・養蜂部のイベント、「ハニーウォーク・みんなで地域の花を見つけよう!」に参加してきました。
まずは富士見高校の前の道路を挟んである“Bee!s Garden”で、ひまわりの種を植えました。
“Bee!s Garden”とは、ミツバチのためのレストラン。
富士見町内の耕作放棄地を減らし、植えているハーブの利用方法を提案していこうという幅広い活動です。
この日植えたひまわりは、油を搾る種類です。
参加者が作業しやすいように、種を植える場所にはすでに小さな穴が空いていました。
今年の部長の山田さんです。(LCVの取材を受けいるところです)
一年生の時から比べると、堂々としたもの。
部活を通じて、生徒たちが成長していくのを遠くから見ているのも、楽しみの一つです。
自分たちでイベントを企画して、参加者にどうやって楽しんでもらい、活動を伝え広めていくのか?
養蜂部が立ち上がった時からずっと眺めていますが、受け継いでいく苦労や価値を彼らと同化して感じています。
「受け継いでいく」って本当に大変だけど素敵です。♪
あれ!? これって、どんな事にも言えることですね。
さて、次に
実際に高校から外に出て、どんな蜜源や花粉源があるのか、観察に出かけました。
コミニュティー・プラザの脇を通って、線路わきの道を歩きました。
富士見に住んで、30年近くなりますが、こんな道、知らなかった〜
事前に歩いてコースを決めていたようなのですが、道脇の草が刈られていたりして、ちょっと花が少なかったかな・・・?
私たちにすれば、いわゆる雑草も、ミツバチたちにとっては大切な蜜源や花粉源になるんですよね。参加者の中には、アカツメクサの蜜を「子供の頃はよくこうやって吸ってたわ〜♪」と童心に帰っている方もいました。
木のうろに日本ミツバチが巣を作っていました。
自然の中でどんなところに日本ミツバチが生息しているのか知る、貴重な体験をさせていただきました。
学校に戻って、校内のガーデンの見学
養蜂部のイベントでいつも感心するのは、それぞれが何気なく分かれて参加者に声をかけられるって事。若者から声をかけるのってなかなか難しいと思うけど、彼らはさりげなくやってのけています。これも会の活動から学ぶ貴重な体験ですね。
最後は、ひまわり油を使ったナッツのクッキー(右)と、ハーブ(ローズマリー)を使ったクッキーの試食会。
みんなで参加者をもてなすために一生懸命考えてくれた事が伝わってきました。
記念撮影でーーーす。
最後の参加者(わたくしです( ;∀;))が帰るまで、こうやって並んで見送ってくれます。
一度、養蜂部のイベントに参加してみませんか?
近頃の素敵な若者と過ごせる、素敵な時間ですよ
実は、とってもいい活動をしているのに参加者が少ないことが大きな課題です。
この点は、私たち「おらほー富士見」の会も協力している立場から責任を感じているところでもあります。
みなさんの知恵もお借りできたらうれしいです。
ご意見をお聞かせくださいませ。m(_ _)m
そんな富士見高校養蜂部と、ここ富士見町で手作りせっけんを作っている「ATELIER SCRAMBLE」主催による楽しいイベントが開催されます♪ (^_^)/
せっけん交流会
~ハチミツを使って石鹸づくりをしよう!~
日時 : 8月8日(水)9:30-12:00
集合 : 富士見高校昇降口前
申込み〆切 : 8月1日
参加費 : 500円 (せっけん体験代)
お申込み・お問い合わせ :
富士見高等学校
TEL : 0266-62-2282
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イベントの詳細は←をご覧ください♪
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(Written by エンジェル千代子)