平成22年6月20日、この日は早川家にとって記念すべき日となりそうです。
というのも足掛け7年をかけて建築していたマイホームに住むようになったのです。
家を建てる木を探すことから始めて、地元乙事区の財産区の木を切り、乾燥させ、そして基礎づくり。家の建前をしたのは、4歳の長男がちょうどおなかにいる頃。それから、2人目の子供が生まれて6ヶ月経ったこの日、ようやく住めるようになりました。
(住めるようになったということで、完成はしていない、未完成の館です。)
自給自足をめざす、大工は素人の夫が家をセルフビルドして、風の森など、地域の大工さんやセルフビルド経験者さんたちのご支援を受け、そして、私が経済的に支援して、、と皆様との協働で建てた、とことんエコにこだわったマイホームです。
2人目の子供の名前は「木乃香」。木の香りの中で育って、木の香のように人を和ませ、木や森を守る子供になりますように という思いで名づけました。
本当、木の香って気持ちよいですよ。ぜひ遊びにいらしてください。
早川家のセルフビルドの生い立ち
・1年目:地元の財産区から木を切る。
・2年目:基礎づくり
・3年目:建前・屋根づくり・外壁(長男出産)
・4年目:ペチカづくり
・5年目:内壁、屋根裏づくり
・6年目:2階床、中2階づくりなど
・7年目:1階床、水周り・電気工事(長女出産)
(written by 早川恵理)