お爺ちゃんと一緒に植えた桜

 

20130430_001保育園に入る前、お爺ちゃんと一緒に近くの公園に植えた桜が、見上げるほどに大きくなっていて驚きました。

見事な枝は、地面の芝生につくほど。どっしり地面に根を付けている大きな木に近づくと、桜が枝が傘のように開き、桜ドームに入っているみたいに包まれます。

 

お爺ちゃんは一日の検査入院が終わり、私が迎えに行きました。

顔色の良いお爺ちゃんが、着替えをして待っていた。お爺ちゃんのことだから、何分も前に着替えを済ませていたんだろうな。「ちょっと桜みて行く?」と聞くと「何処へでも着いて行くよ」と私の助士席に乗って、近場の桜を見物。富士見に土地勘のあるお爺ちゃんに道案内をしてもらってドライブ。

懐かしくも新しくもある景色に感激していた。お爺ちゃんとお花見したいと思っていた矢先、たまたま外出出来て、ちょっとしたチャンス。「綺麗だー。最高だ!」って言いながら昔話をするお爺ちゃん。ほんの少しだけど久しぶりに一緒に居る時間が本当に幸せと感じました。

 

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一緒に植えた桜のある公園は、幼い頃、いつも一緒にお散歩したりブランコで遊んでもらった場所。田んぼの水を見に行く時に、夕方二人で自転車で通ったところ。補助輪付きの自転車から卒業したのも、お爺ちゃんに毎日毎日特訓してもらって…補助輪が外れた時の感動は今でも憶えてる。

爺ちゃんは区長さんを務めた時に、植樹で余った一本を、私の成長を祈願して一緒に植えんだとか。これからは、私はお爺ちゃんの健康と長生きを祈願します。



(written by 小林ルリ子)

 

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