元気チーム

畑のようちえん 活動レポート 第1日 種まき

はたけのようちえんの始まり

はたけのようちえん第1日
はたけのようちえん第1日

知ってもらざあ おらほーのまち会で、元気チームを取材する中で、「今はいいけれど、後継者がいないのよね。若い人がなかなか参加してくれない」との話を何度か聞きました。

富士見町の魅力の一つは、田畑の美しい田園空間、でもどんどん耕作放棄地が増えている。
一方、農家の嫁のはずの私自身は、二人の子育てであたふた、夫に農作業はまかせきり。

また、子育て世代は、子どもたちを富士見の美しい自然の中で育てたいという人たちがいると思うけど、実際は、子育てや家事で家に閉じこもりがちでは?

それじゃあー "畑" と "子育て" を結びつければ、お母さん、お父さんは、畑の中で楽しみながら子どもと食べるものを育てることができ、子どもは畑の中でのびのび遊び、そして、富士見の田畑は荒れなくてすむ、そのうち、農作業をする若い人たちが増えると元気チームの後継者もできるのでは??
そんな思いで”はたけのようちえん”を始めようと、お仲間を募集したところ。
あっという間に幼児から小学生までのお子様のいる5家族+我が家の1家族が集まりました。

 

はたけのようちえん第1日 種まき

はたけのようちえん第1日
はたけのようちえん第1日

5月30日(日)はたけのようちえんがいよいよ始まりました。
乙事の水田群の中で1反部を6等分し、それぞれの区画に家族で種まきをしました。
どの区画にするかは子どもたちのじゃんけんで決めました。
ひまわりの種をどのようにまく?
「あんぱんまん」「ひまわりの窓(中に空間を残す)ができるように」、または「迷路」にしたり など、おとうさん、おかあさん、子どもたちがいっしょになって種をまきました。
種をまいた後は、畑の中で泥まみれになって楽しく遊んでいる子どもたちもいましたよ。
参加者からは、「真ん中にぽっかり一部屋分の空間を残してたねを蒔き。
大輪のひまわりに包まれた部屋でランチする日を想像してたね蒔きに励みました!!
はたけ作業大好き!!な息子(小4)は、この日もしっかり働きましたよ~。
ひまわり油も楽しみ~。
何家族かで一緒に取り組めるのはいいですね。大人にとっても子どもにとっても。しんどさが楽しさに変わるから。」との声が!
どんなひまわり畑になるか楽しみです!

持続可能な地域づくり研究家。元長野県副知事。